KTO、米子/ソウルのパスポート取得費支援が好調で対象人数を拡大

  • 2007年12月12日
 韓国観光公社(KTO)はこのほど、米子/ソウル線の利用者を対象としたパスポート取得費支援事業で、予想を上回る申請が集まったため、対象人数を200名に拡大した。これは日本国籍を持つ鳥取県民が新規または更新によってパスポートを取得し、2008年7月までに米子/ソウル便を利用して韓国に旅行する場合、申請すればパスポート取得費の一部として5000円を支援するもの。2007年10月の開始当初は、2008年3月までの6ヶ月間で申請人数100名を予定していたが11月末で達成。現時点で既に130名ほどの申請があり、200名も年内に達成する可能性が見えてきた。その場合は、200名達成を持って終了とする。

 なお、KTOではこのほかにも、松山/ソウル便や高松/ソウル便、岡山/ソウル便(リョービツアー申込者のみ)で同様の事業を展開、訪韓需要の喚起と特に冬の韓国への送客に努めてきたが、ここまでの反響は初めて。KTO大阪支社の趙由美氏によると、パスポート更新も対象にしたことに加え、鳥取県側の大々的な広報活動が奏功し、「米子から韓国に旅行する人で知らない人はいない状態」になったことが大きいという。

▽米子−ソウル国際定期便利用促進実行委員会「米子/ソウル便 韓国へ行こう!」サイト
http://www.yonago-seoul.com/

▽「米子〜ソウル パスポート取得費支援キャンペーン」
www.top-page.jp/site/page/seoul/topics/SHIENGIJYO/public/passport