西オーストラリア州観光局、9月までの日本人訪問者数は6.2%増

  • 2007年12月10日
 西オーストラリア州政府観光局によると、2006年10月から2007年9月までの日本人訪問者数は、前年比6.2%増の4万6200人であった。前回発表値の2006年7月から2007年6月までの前年比1.3%減から回復。豪ドルの高騰や、日本からのフライトの減少などの影響を受け、オーストラリア全体への訪問者数が減少傾向にあるのに対し、西オーストラリアは訪問者数、滞在日数、消費額において堅調な伸びを示した。

 日本人訪問者数増加の要因として同観光局では、カンタス航空(QF)とシンガポール航空(SQ)との共同キャンペーンや、パースを拠点とした周辺地域へのホールセール商品の充実、修学旅行や企業インセンティブの増加と見ている。

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