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ハワイ、10月の訪問者は8.3%減、UA減便で関西苦戦−1人あたり消費額は増加

  • 2007年12月4日
 ハワイ州産業経済開発局(DEBET)によると、10月の訪ハワイ日本人数は前年比8.3%減の10万3526人であった。1月からの累計では3.2%減の109万7413人。10月からユナイテッド航空(UA)が関西線を運休し、日本発の供給座席数は7%減となったが、減少幅はそれよりも大きく、特に西日本で苦戦しているという。ただし、ハワイ州観光局(HTJ)が重視する消費額は1人1日あたり6.7%増の306米ドルで、方面別では唯一300米ドル代となり、総消費額では0.9%減の1億7700万米ドルにとどまった。11月は5%減程度で収まっている見込みで、今年の見通しとして、前月予定していた130万人到達は堅いとの見ている。

 なお、10月の総訪問者数は1.3%減の56万2636人で、総消費額は0.7%増の9億6680万米ドルであった。