アメリカ、8月の訪問者数は0.7%減−長期的減少傾向も下げ止まりか

  • 2007年11月26日
 米国商務省(DOC)旅行観光業担当部局(OTTI)によると、8月の日本人訪問者数は前年比0.7%減の36万6922名であった。減少傾向は2006年2月から続いており、06年3月と06年8月に微増した以外は一貫して減少。今年に入ってからは全ての月で前年割れとなっており、通年の訪問者数は4.6%減の234万2757人。ただ、1%未満の減少幅は06年2月以降で初めて。

 なお、アジアからの訪問者数は8月が6.0%増の66万6751人で、通年が3.8%増の432万4410人。通年で韓国が8.4%増の56万8149人、中国が18.6%増の36万3295人などとなった。全世界からの訪問者数は8月が14.6%増の527万1333人で、通年が9.4%増の3199万1059人。