KNT、神戸の須磨学園「世界一周修学旅行」を手配−規模としては過去最大
近畿日本ツーリスト(KNT)は、神戸市の須磨学園高等学校の修学旅行「世界一周旅行」の手配を受注した。須磨学園は、「体感することで情報を知識に」、「違いを認めて互いを尊敬できるように」、「自らのアイデンティティの発見」といった目的から、修学旅行で世界の3大陸を訪問する。中高一貫の特徴を活かし、6年間にアジア、ヨーロッパ、アメリカと3回に分けて実施。既に中学2年生でアジア6ヶ国を8泊で周っており、KNTは今回初めて、ヨーロッパとアメリカを受注した。
ヨーロッパは11月8日に出発し、7泊9日のスケジュールで、オランダ、フランス、イギリス、ドイツを訪問。研修旅行として観光要素は排除し、美術館や博物館を中心に訪れるという。また「平和学習」をメインテーマの一つとし、核シェルターなども見学。アメリカは08年3月に、6泊8日で西海岸から東海岸へと横断、企業訪問などを組み込む予定。須磨学園では、来年度以降も今後も継続する方針で、手配会社の選定はその都度コンペティションを実施。KNTは、「旅程と人数の規模を考慮すると過去最大。今後も、お声がかかれば是非ご提案したい」という。
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