南アフリカ、8月の日本人2.6%増−観光局はソフト面での充実にも注力

  • 2007年11月2日
 南アフリカ観光局(SAT)によると、8月の日本人訪問者数が2.6%増の3048人となり、1月からの累計は2.7%増の1万8921人となっている。SATは日本人訪問者数の今年度の目標として10%増をめざし、2010年のサッカーワールドカップ開催までの期間に積極的なマーケティング活動を展開する計画。また、サービスレベルの向上を視野に、ファースト・ナショナル銀行(FNB)がスポンサーとなり、観光アトラクション、ツアーオペレーター、宿泊施設、ガイドの4部門で顕著な向上が見られる法人、個人を表彰する制度を打ち出すなど、ソフト面での充実にも力を入れているところだ。