DS模擬問題:カンボジア編2

  • 2007年10月29日

問 カンボジアで最も有名なビーチリゾート「シアヌークビル」の、もうひとつの名前は次のどれか

A コンポンソム
B コンポンチャム
C コンポンチュナン
D シソフォン


  ――正解は最下行へ

ここに注目!

▽開発が進むビーチリゾート

現在、日本発のカンボジア・ツアーは、アンコール・ワットを含むアンコールの遺跡メインとしたものが多い。内陸部のシェムリアップ周辺に旅程が集中し、その他のエリアの魅力がまだ掘り起こされていない。その魅力の一つが、ビーチエリアだ。タイのハットレックとベトナムのハーティエンの間にはやわらかな稜線を描く山々を背景に、珊瑚礁が続く美しい白浜が広がり、ビーチリゾートとして開発が進められている。

カンボジアのビーチリゾートの中心は、かつてコンポンソムと呼ばれたシアヌークビル。首都プノンペンから南東へ約330キロにあり、海上交易の拠点となる港もあるアクセスの良い場所だ。それにもかかわらず、他のアジアのビーチ・リゾートとは一味違う、静かで素朴な雰囲気が魅力。2004年4月には1.5キロメートルも続く白砂のビーチに面した全166室の「ソッカ・ビーチ・リゾート&スパ」も開業し、受け入れ体制も整っている。館内はアジアンテイストのインテリアで、緑豊かな庭園、プール、フィットネスセンター、スパを融資、高級リゾートの雰囲気が漂う。

▽隠れ家的リゾート、ダイビングスポットも

ソッカ・ビーチ・リゾート&スパのように、最新設備の整うリゾートは重要だが、「隠れ家的」なリゾートにアクセスしやすいのもシアヌークビルの魅力。街から車で20分ほどで到着する「リアム国立公園」もその一つ。93年に自然保護区に指定された2万ヘクタール超の公園内には、野鳥や森林、珊瑚礁やイルカなどの海洋生物など、野生動物の宝庫の場所だ。ボートやカヤックなどで自分達だけの隠れ家的なビーチに行くことも可能だ。
周辺にはダイビングやシュノーケリングのスポットも多く、ダイビングスポットとしては、シアヌークビル沖の「コー・タン」と呼ばれるエリアが有名。水深30メートルで視界は15メートルから30メートルと透明度が高く、リーフシャークやブラック・チップ・シャークなども見られる。



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