新婚旅行費用のトップは東海地域、総費用に占める割合は北海道が1位に

  • 2007年10月24日
 リクルートが発行する結婚情報誌「ゼクシィ」の「結婚トレンド調査2007」によると、新婚旅行にかける費用は平均52.9万円で、前年より1.4万円、05年より3.4万円増と2年連続で上昇した。地域別では東海の59.2万円が最も多く、次いで富山・石川・福井の北陸3県が56.8万円、首都圏の55.6万円となった。このうち、東海と北陸は新婚旅行の土産平均費用がそれぞれ16.3万円と18.5万円と1位と2位となり、双方とも旅行と土産費用の合計で76万円を超える。平均費用に占める割合で見ると、北海道が総額244.4万円と少ないものの、新婚旅行費用は46.6万円と約19%と高く、ハネムーンを重視する市場であるといえるだろう。一方、新婚旅行の費用が少なかった地域は九州で41.8万円、青森・秋田・岩手の46万円であった。

 ちなみに、結婚費用の総額の順位は、1位から茨城・栃木・群馬の北関東が460.1万円、長野の439.5万円、首都圏の436.3万円で、新婚旅行の費用は北関東が52.4万円、長野が52万円であった。