グアム政府観光局（GVB）は10月14日、「第2回グアム・ココ・ロードレース」を開催、ロードレースと駅伝の2種目を実施し、日本人123名を含む総勢573名のランナーが参加した。コースは全20キロメートルで、イパオ・ビーチ公園をスタートし、タムニング地区やハガニア地区を往復。朝日が射すアガニア湾沿いのコースで、様々な美しい風景が楽しめたという。また、給水所では水分補給を手伝うボランティアのほか、地元住民がチャモロダンスで応援するなど、交流も楽しめるイベントとなった。レース結果は、玉虫智子さんが1時間24分59秒で女性部門の1位となったほか、92チームが参加した駅伝では、日本人チームが3位に入賞した。

　表彰式はイパオ・ビーチ公園で開催した「グアム・ミクロネシア・アイランドフェア」の中で実施。これはミクロネシアの島々の食べ物や音楽、工芸などの文化を紹介するイベントで、今後ともGVBでは、マラソンやイベントを通し、グアムの島民と日本人観光客とのスポーツを通した交流を促していく考えだ。