アラスカ観光協会、JLの直行チャーターをアピール

  • 2007年10月16日
 アラスカ観光協会によると、日本航空(JL)が今年も冬期にアラスカ直行のチャーター便を運航する。今年は12月20日から08年2月28日まで、東京、名古屋、大阪から運航される予定で、便数は前年より4便多い14便に拡大。全356席のボーイング747-400型機が使用されるため、計4984名の送客が見込まれる。

 JLのチャーター便は上記3都市とフェアバンクスをそれぞれノンストップで結ぶもの。通常はアメリカ西海岸などでの経由が必要のため、約12時間ほどの時間が必要だが、同チャーター便の場合、往路が約6時間30分、復路が約7時間と短時間で行けるのが魅力だ。また、フェアバンクスは晴天率が高く、年間約243日もオーロラ現象が発生するといわれているほか、アラスカ第2の都市であるため、同観光協会では北極圏の村へのツアーや遊覧飛行など、フェアバンクスを基点にした楽しみ方も豊富にあるとアピールする。