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アイルランド、着実な伸び目指す−幅広いテーマ別に提案

  • 2007年10月9日
 アイルランド政府観光庁日本代表の浅野公宏氏は、2008年のプロモーション方針として、Eマーケティングやメディア露出、FAMツアーなどの情報提供を強化し、着実な伸びを目指す。浅野氏は、「流行を追いかけ、急激に訪問者数を伸ばす必要はない」と本局の意向を説明し、円安や物価の高さに関係なく訪れてもらえるようにしたいという。特に、治安の良さが「一番の売り」と強調し、そのイメージを浸透したいという。

 今後のプロモーションのテーマは、グルメやフェスティバル、スピリチュアル、クラフト、語学研修・留学など。また、北アイルランドや地方へのプロモーションを強化するとともに、インセンティブやSITも取り組む考え。ウォーキングも前面にアピールしたい考えで、既にメディア露出も開始している。また、「アイルランドは行ってみないと良さが伝わりにくい」ことから、FAMツアーも継続して実施していく。これらは、旅行会社や航空会社、英国政府観光庁と適宜協力して進めるという。