国交省調査、4月から6月の宿泊7214万人泊、外国人シェアは7.7%

  • 2007年10月1日
 国土交通省が取りまとめる4月から6月の宿泊旅行統計によると、3ヶ月間の延べ宿泊者数は7214万人泊、このうち外国人は全体の7.7%の552万人泊となった。なお、前年の予備調査による6月単月のみの比較は延べ宿泊者数が2.8%増、外国人宿泊者数は12.4%増となった。

 なお、国籍別の宿泊者数では1位が台湾の102万人泊、2位が韓国の97万人泊、3位がアメリカの80万人泊となった。国際観光振興機構(JNTO)がまとめている訪日外客数を参考とした訪問者数の上位5ヶ国の平均泊数は下記のとおり。

▽延べ宿泊者数上位5ヶ国の平均泊数(推計)
<国名、延べ宿泊数/推計・平均泊数/4月-6月訪問者数(前年比)>
台湾 102万人泊/2.89泊/35万2575人(0.9%増)
韓国 97万人泊/1.64泊/59万2243人(24.0%増)
アメリカ 80万人泊/3.56泊/22万5029人(3.0%減)
中国 49万人泊/2.31泊/21万1790人(11.8%増)
香港 38万人泊/3.80泊/9万9932人(19.4%増)
※当初、公開した宿泊者数の上位5ヶ国のうち、台湾、韓国の数値が誤っておりました。訂正するとともに、お詫びいたします。(編集部)