香港政観、今年の料理大賞を発表、受賞料理を世界にプロモーション

  • 2007年9月28日
 香港政府観光局(HKTB)は「香港料理大賞2007」の最終審査を実施、「ベストチャイニーズシェフ」と「香港代表料理」の2部門の入賞者を決定した。

 中国料理レストランで働くシェフを対象とした「ベストチャイニーズシェフ」部門には76人のシェフが応募。その中から6人のシェフを対象に「豆腐」を題材とした4コースメニューによる最終審査を実施し、「八喜」の莫乾安シェフと、「亮明居」の邵徳龍シェフを最優秀金賞に選出した。また、「香港レジェンド」という料理名から創造する料理で争う「香港代表料理部門」では、「粤江春」の李品山シェフによる料理、「明星海鮮酒家」の黄永強シェフによる料理、「太湖海鮮城」の陳恵文シェフによる料理を選出した。その他の金賞、銀賞を含め、HTKBでは今後、受賞料理を香港の代表料理として、世界にプロモーションしていく考えだ。