アメリカ、2006年の外国人訪問者数は約5100万人、観光収入は1080億円

  • 2007年9月25日
 米国商務省(DOC)旅行観光業担当部局(OTTI)によると、2006年の外国人訪問者数は約4%増となる5106万3290人で、外国人客からの観光収入は1080億円であった。世界観光機関(UNWTO)の発表する、2006年の全世界の総訪問者数は8億4200万人で、フランスとスペインに次いで3番目の外国人旅行客を受け入れていた。また、観光収入は全世界の総観光収入の11.7%を占めた。

 一方で日本人訪問者数は、1年以上に渡って減少傾向が続いており、2006年の訪問者数は5.4%減の367万2584人で、2007年に入ってからも6月までが166万7362人で5.7%減となっている。DOCでは2006年11月の段階では、2007年の日本人訪問者数を6%増の409万8000人を予想していた。