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ニューヨーク市観光局、手配のポイントを紹介−キャンペーンでも歓迎表す

  • 2007年9月13日
 NYC&カンパニー・アジア太平洋ディレクターのヒーリー・松田麻紀子氏は、ニューヨークへの旅行手配について、客室の確保、新しい動き、キャンペーン、情報の更新などのポイントから、企画、予約販売などに役立てて欲しいと、TIAが開催した「ディスカバー・アメリカ・エデュケーショナル・セミナー」で語った。ホテルは現在、慢性的に予約が取りにくい状態だが、今後はブティックホテルをはじめ、各種のホテルの開業が予定されており、徐々に増えてくる予定。ただし、早めの予約、滞在を希望するエリアの範疇を広げてホテルを選定する、比較的予約が取りやすい12月のクリスマスや1月などの送客を促した。

 また、キャンペーンとしては先日、ニューヨーク市として「Just Ask The Locals(ニューヨーカーに聞くのが一番)」を開始したところ。松田氏は「ニューヨーカーは忙しいというイメージがあるが、実際はいろいろと聞かれるとフレンドリーに応えてくれる」と語り、キャンペーンにこめたメッセージを紹介。これにより、「歓迎の意思を伝えていきたい」という。

 なお、新たな情報などについてはサイトなどで更新していくが、現在の日本語については今後も内容の拡充などを図っていくという。

▽NYC&C日本語サイト
http://www.nycvisit.com/japanese/

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