アメリカ、さまざまな方法で「歓迎」−空港のほか、来年にはサイトでも展開

  • 2007年9月13日
 全米旅行産業協会(TIA)は9月12日、旅行業界を対象にした「ディスカバー・アメリカ・エデュケーショナル・セミナー」を開催、ヴァイス・プレジデントのブルース・ボンマリート氏は、アメリカが国全体として観光客の歓迎する意思を示し、この実現のためモデル空港で実際にホスピタリティを持った対応をしていくなどの具体策を講じていくと強調した。また、TIA日本代表の井上嘉世子氏は昨年のTVCMなどを中心としたプロモーションに触れ、「多くの関心を集め、その後もサイトへのアクセスは月10万ページビューを超え、ユニークユーザーも多く、アメリカへの関心が薄れてはいない」と語り、全世界で採用している「Discover America」のブランドで、ウェブサイトを活用したプロモーションを紹介。来年3月にも英語と日本語で新たなサイトが展開される予定で、これとあわせて冊子も制作し、アメリカ旅行の購入者などに配布する資料として役立てて欲しいという。