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日加官民観光定期協議、日本の消費者トレンド分析などで議論へ

  • 2007年9月4日
 日本、カナダの二国間の定期観光協議が現地時間9月6日に、オンタリオ州ナイアガラで開催される。日本側は大臣官房審議官(観光担当)の西坂昇氏、日本旅行業協会事務局長の奥山隆哉氏などが出席、カナダ側はカナダ連邦政府観光局会長のチャールズ・ラポワント氏が出席する。今年は日本、カナダで日加観光交流年として、相互の交流増加に向けて取り組んでいるところだが、カナダから日本の日本インバウンドは5%増程度でこの数年推移するものの、日本からカナダの日本アウトバウンドは伸びやんでいるところ。

 このため、協議では日加観光交流年の現状について意見交換をするほか、カナダ側からは日本の消費者のトレンド分析について大きく議論の時間を割きたいという考え。特に、マーケティングの視点から、消費者、商品、流通、宣伝販促などの問題点を洗い出し、改めて戦略を策定につなげていく考え。