ANAセ、関空/成都チャーター便利用の九寨溝ツアー発売、羽田発も用意

  • 2007年7月24日
 ANAセールスはこのほど、全日空(NH)の関空/成都のチャーター便を利用する「ANAハローツアー・九寨溝」を発売した。成都まではか中国国内での乗り継ぎが必要であるため、チャーター便を利用することで、移動時間は同社の通常商品よりも5時間程度短縮できる。

 ツアーは9月17日と20日関空発の4泊5日で、成都を中心に周辺の人気の高い観光都市の訪問を組み合わせて全4コースを設定した。「成都・パンダ・九寨溝・黄龍5日間」のコースは人気観光地を多く周遊し、「成都・パンダ5日間」コースではパンダ基地のある臥龍に滞在し、パンダ見学の時間を多く割いたのが特徴だ。このほか「四川省3つの世界遺産を巡る5日間」など計4コースを設定。全てのコースに添乗員が同行し、初日の夕食には、成都で四川省の伝統舞踊「川劇」などを鑑賞しながら食事を楽しむ「日中国交正常化35周年記念の夕べ」を設定した。

 ツアーは、関空発のほか、国内線定期便を利用して関空で乗り継ぐ羽田発のコースも設定。羽田発の料金は「成都・パンダ」コースで19万8000円から。ANAセールスでは、全体で200名の取扱いを想定している。

▽キヤノンとコラボでキャンペーンも

 ANAセールスはキヤノンとコラボレーションにより、「エンジョイ・フォト」キャンペーンも実施する。現地にキヤノン製のコンパクトプリンター「SELPHY ES1」を設置し、参加者が自らのデジタルカメラで撮影した写真をその日のうちにプリントアウトできるようにする。またプリントアウトした写真の中からお気に入りの1枚を募集し、フォトコンテストも開催する。