国交省、航空機内での電子機器の利用規定を改定へ−パブリックコメント開始
国土交通省は航空機内での電子機器等に関して、利用規定を改める。パブリックコメントを開始し、広く改定について意見を求めている。
今回の改訂で最も大きいものは、機器が強い電波を発信するもので、ワイヤレスマウスなど無線式のパソコン周辺機器、無線機能を使う対戦型ゲームなどは搭乗中は常時、電源を切る必要がある。またゲームでも、無線機能をオフにする場合は、離着陸時に使用が禁止となるが、利用できるものもある。パソコンなどはこれまで通り、離着陸時に使用禁止だが巡航時には利用が可能。さらに、最近流行しているノイズキャンセラー付きのヘッドフォンについても離着陸時の使用が禁止される。
国交省では航空機内における安全阻害行為等に関する有識者懇談会を開催、新たな電子機器の登場に対応するよう平成15年10月の国土交通省告示の改正を早急に実施するよう提言。子供用携帯電話など一部には電源が切れない機器もあることから、電磁波遮断容器の技術的な検討も行うことを求めている。
今回の改訂で最も大きいものは、機器が強い電波を発信するもので、ワイヤレスマウスなど無線式のパソコン周辺機器、無線機能を使う対戦型ゲームなどは搭乗中は常時、電源を切る必要がある。またゲームでも、無線機能をオフにする場合は、離着陸時に使用が禁止となるが、利用できるものもある。パソコンなどはこれまで通り、離着陸時に使用禁止だが巡航時には利用が可能。さらに、最近流行しているノイズキャンセラー付きのヘッドフォンについても離着陸時の使用が禁止される。
国交省では航空機内における安全阻害行為等に関する有識者懇談会を開催、新たな電子機器の登場に対応するよう平成15年10月の国土交通省告示の改正を早急に実施するよう提言。子供用携帯電話など一部には電源が切れない機器もあることから、電磁波遮断容器の技術的な検討も行うことを求めている。