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サラゴサ国際博覧会、スペイン政府観光局は認知度向上に期待

  • 2007年6月14日
 スペイン大使館は6月13日、2008年6月からスペインのサラゴサで開催されるサラゴサ国際博覧会について説明会を開催、スペイン政府観光局はエキスポに対し、開催期間の盛り上がりだけでなく「サラゴサ」というデスティネーションの認知度向上に期待を示した。サラゴサ博覧会の実行委員会室長のアレハンドロ・ラーゴ氏は、「7月か8月に関係者が来日し、旅行会社にプレゼンテーションを実施したい」と意欲を見せた。

 この博覧会は2008年の6月14日から9月14日までの93日間、スペインのサラゴサで開催されるもので、63ヶ国の参加、600万人以上の来場者を目標としている。「水と持続可能な開発」をテーマに、会場は「ウォーター:ア・ユニーク・リソース」、「ウォーター:フォー・ライフ」、「ウォーター:ランドスケープ」の3つのエリアに分け、それぞれ記念の橋や展望タワー、水族館を設ける。日本からは「水と共生する日本人〜智慧と技〜」をテーマとし、愛知万博の際の「自然の叡智」との連続性を意識したパビリオンの出展が計画されている。