パリ市、7月に大規模なレンタサイクル・サービスを開始

  • 2007年6月11日
 パリ観光・会議局によると、2007年の7月15日からパリ市内で大規模なレンタサイクル・サービス「ヴェリブ」が開始される。これは市民や旅行者に向けて提供されるもので、年内に1400ヶ所以上の自動サイクル・スタンドと2万台以上の自転車が配備される予定。利用に必要なものはクレジットカードのみで、最初の30分は無料。パリ観光・会議局局長のポール・ロール氏は「30分あれば、パリのある場所から別の場所に移動するのには十分で、30分を超えても1日1ユーロから」と説明、新しい交通手段が旅行者にとって高い利便性を提供できることをアピールした。