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フランス政観、08年に日仏友好150周年で日仏共同キャンペーン実施

  • 2007年6月8日
 フランス政府観光局は2008年が日仏友好150周年であることを記念し、在フランス国際観光振興機構(JNTO)と共同で、双方向に送客を目指すキャンペーンを実施する。

 日本でのキャンペーンは、大都市の駅や列車内などの交通広告、インターネットでの企画、パーティーなどのイベントを予定している。現段階では予算は未定だが、地方自治体や企業などの協賛、コラボレーションによって展開していく方針だ。先ごろ、在日本フランス大使館と在フランス日本大使館が日仏友好150周年を記念するロゴを公募したところで、決定後にはイベント、キャンペーンなどに使用していく。

 また、同観光局では現在、プジョー、エールフランス航空(AF)、レイルヨーロッパなどパートナー企業と共に、1ヶ月に渡って山手線を含む首都圏の交通網の大半をカバーする交通広告を展開している。同観光局局長のカトリーヌ・オーデン氏によると、旅行業界以外の企業からの協賛を募った初めての試みで、日仏友好150周年のキャンペーンではこれをさらに拡大する構えだ。