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タヒチ、1月から3月の日本人渡航者数がほぼ2ケタ増、シニアの問合せも増加

  • 2007年5月31日
 タヒチ観光局によると、日本人渡航者数は1月が前年比9.6%増の1753人、2月が12.5%増の1939人、3月が17.6%増の2067人と、右肩上がりに推移している。4月、5月についても前年の数字を上回る見込みだ。

 好調の要因について、同観光局では昨年から、タヒチの多様な魅力を訴求し幅広い客層の誘致を図る「ボンジュール・タヒチ・キャンペーン」などのマーケティング活動に加え、エア・タヒチ・ヌイ(TN)、旅行業界との密接な協力体制の成果としている。特にキャンペーンの一環として、昨年下期から「真珠婚キャンペーン」を実施したほか、広報活動でもシニア向け雑誌などでゴーギャンやトレッキングなどの観光素材を紹介するなどピーアールを強化したシニア層に関しても「問合せが増加し、手ごたえを感じている」(タヒチ観光局)という。

 なお、タヒチ観光局では今年も「タヒチを贈ろう。」キャンペーンと、その一環として2人で100以上の旅行者に黒真珠をプレゼントする「アニバーサリーキャンペーン」を展開し、引き続きマーケティングを強化する。