グアム政府観光局（GVB）は10月14日、第2回「グアム・ココ・ロードレース2007」を開催する。今後、同マラソン大会の日本事務局を開設するほか、インターネット経由での申し込みを可能にする予定だ。

　種目は20キロメートルのマラソンと20キロメートルを4名で走る駅伝の2種類。マラソンは「20キロメートル・オセアニア・チャンピオンシップ」の予選として位置づけられており、参加者の年齢、性別によって12カテゴリーに分けられる。また、駅伝は男性チーム、女性チームのほか、男女混合チームや企業チームなどを設定。グループで楽しみながら参加できる構成とした。

　駅伝の参加資格は14歳以上。男女混合チームの場合は1名以上の女性の参加が必要となるほか、企業チームは参加者全員が企業の現社員であることが条件。参加料金は未定だが、マラソンが1人2500円以上、駅伝が1チームで6000円以上を予定している。参加者にはオリジナルTシャツをはじめ、ウォーターボトル、レースバッグ、タオル、完走者メダル、完走証明書などを予定している。

　コースはタモン地区のGVB前に位置するイパオビーチ公園をスタートし、首都のアガニア地区を抜け、アサン村で折り返すコース。アップダウンが数ヶ所あるものの、全体的には海岸沿いを走る平坦なコースとなる。

　大会終了後の午後6時から、イパオビーチ公園で表彰式と閉会セレモニーを実施。そのほか会場では食べ物の屋台やエンターテイメント、音楽ライブなどのステージショーも開催する。