エアバス、A380が成田に再飛来、就航準備が着々と進捗

エアバスでは今回の飛行ツアーを、空港での運用が間違いなく行なわれることを実証するため、各航空会社が行なう通常の営業運航と同じ状況下で実施している。各空港では機体のメンテナンス方式、運用状況、空港設備の適合性などをチェック。既に45以上の空港に飛来しており、2011年までには70以上の空港での運航が可能になる予定だ。
また、10月に予定しているシンガポール航空(SQ)への引渡し準備も進めており、5月2日には塗装も終了。さらにSQへの2号機やエミレーツ航空(EK)、カンタス航空(QF)の初号機引渡しの準備も順調だという。