シンガポール、2008年に初のF1グランプリ開催−約79億円の経済効果見込む

  • 2007年5月18日
 シンガポール政府観光局によると、2008年9月または10月に、シンガポールで初めてとなるF1グランプリが開催される。コースはマリーナ・センター地区の予定で、マーライオンや08年完成予定のシンガポール・フライヤー(大観覧車)、フラトンホテル、などの観光名所が見られる場所になる予定だ。また、F1初の夜間レースとなるのも特徴で、特別な証明設備を整え、昼間と同様の明るさを作り出すという。

 なお、シンガポールではF1の開催により、ホテルや商業施設等の観光収入は毎年1億シンガポール・ドル(約79億4200万円)、観覧客数は8万人以上になると見込んでいる。