シャルジャ首長国、対日貿易拡大と観光客集客目指す−直行便も視野に

  • 2007年4月25日
 アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャ首長国は今後、対日貿易取引の拡大を図り、国営のエア・アラビア(G9)就航の可能性を探りつつ、日本に対する観光誘致にも取り組む。同国の商務観光開発局会長のシェイク・スルターン・ビン・アフメド・ビン・スルターン・アル=カーシミー氏は24日に開かれた「UAEビジネスフォーラム2007」の中で、シャルジャと日本の経済交流について説明し、今後に向けた方策について語った。

 アル=カーシミー氏は、UAEと日本の間の貿易額が02年比37%増と強力に成長していく中、他の首長国の中でもシャルジャの立場をより強固にしていくことを目標にする。それに向けた手段として最も効果的なものの一つが、国営航空会社による直行便ルートの確立であると言明した。

 一方、観光面については、シャルジャの文化をアピール。UAEの中でも文化の中心としての認識がされているという。16以上の博物館や7つの美術館、丁寧な修復を行った遺跡などを例に挙げ、アラビアのライフスタイルとイスラム文化をメインの観光資源として訴求していく意向を示した。