フランス、新キャンペーンでライフスタイル全面に、各種メディアでアピール

キャンペーンサイトは、協賛7社のロゴと各社ホームページへのリンクを掲載。例えば、フランス政府観光局のホームページでフランス在住のライターによるフランス最新情報を紹介。また、フレンチレストランでキャンペーンサイトの告知カードを配布し、サイトの認知を高める。
広報大使には音楽家でパリのオペラ座管弦楽団との共演などフランスと結びつきの深い城之内ミサさん、フォトジャーナリストで世界の鉄道に精通する櫻井寛さん、およびマキシヴァン代表で2005年に全日本最優秀ソムリエを獲得、5月には第12回世界最優秀ソムリエコンクールに日本代表として出場する佐藤陽一さんの3名が選出された。
さらに、2008年は日仏国交樹立150周年を迎える。このため、フランス政府観光局とエールフランス航空(AF)は、日仏友好150周年イベントに向け既に取り組みを進めているという。両国間の双方向の観光交流人口の促進に向けて、旅行業界へさらに働きかけを進めていく方針だ。
▽フランス政府観光局、首都圏で大規模な交通広告を展開
フランス政府観光局は5月中旬から6月中旬にかけて、JR山手線、京王電鉄、東急電鉄、東京メトロで約7000枚のポスターを使い大規模な交通広告を展開する。山手線では5月16日から31日に列車1編成、京王電鉄では同期間に列車2編成でのポスターを掲載。また東急電鉄東横線では5月30日から6月14日まで、田園都市線では5月31日から6月15日まで、列車2編成で展開する。また、山手線では1編成に96台あるモニターを利用して、60秒のCMを4分に3回ながし、最大130万回の放送を行う。そのほか、東京メトロでは5月15日から24日まで、列車8編成で中吊り公告を展開する。