アエロスビット・ウクライナ航空（VV）は7月18日から8月15日までの毎週水曜日、6泊8日のスケジュールで合計5本のチャーター便を運航する。8月の3本は成田／キエフ間、および7月の2本は関西／キエフ間で運航。正確なスケジュールは運航日の1ヶ月前に決定することになるが、日本発は午前出発を予定している。今回は合計5本の運航に留まったが、VVの日本総代理店を務めるアルコネットでは「今年はトライアル」との認識を示しており、結果をみて来年以降の増便などを検討していく考えだ。

　用機者は、クラブツーリズムをはじめ、トラベル世界、ワールド航空サービス、エーティービー（ATB)などが予定している。クラツーでは以前、ロシアとキエフの2ヶ国周遊を販売したところ好評を得たこともあり、今回は直行便の利便性を活かしてウクライナ周遊ツアーに特化する予定だ。また、トラベル世界はウクライナ周遊コースをはじめ、ウクライナとポーランド周遊、ウクライナとベラルーシ周遊、キエフとロシア周遊、ウクライナとルーマニア周遊の5コースを設定したという。