アイルランド、「グリーン・ボックス」がツーリズム・フォー・トゥモロー賞候補に
アイルランド政府観光庁によると、アイルランド初のエコツーリズム指定地区「グリーン・ボックス」が、2007年度の「ツーリズム・フォー・トゥモロー賞」の旅行先部門にノミネートされた。「グリーン・ボックス」は、観光客が環境に及ぼす悪影響を最小限に抑えることを目的に、北西部のフォーマナ、西キャバン、レイトリム、北スライゴー、南ドネゴール、北西モナハンの5県で展開。ウォーキングやサイクリングなどのアウトドア・アクティビティや、地元で生産したオーガニック食品などを観光要素として訴求している。昨年はロンドンで発表された「ファースト・チョイス・レスポンシブル・ツーリズム賞」を、地域内の14の宿泊施設が「ヨーロピアン・エコ・レーベル賞」を受賞したという。
なお、「ツーリズム・フォー・トゥモロー賞」は、ワールド・トラベル&ツーリズム・カウンシルが運営しており、今年度は旅行先、環境保護、投資、国際観光ビジネスの4部門に40ヶ国130件の応募があった。
なお、「ツーリズム・フォー・トゥモロー賞」は、ワールド・トラベル&ツーリズム・カウンシルが運営しており、今年度は旅行先、環境保護、投資、国際観光ビジネスの4部門に40ヶ国130件の応募があった。