マカオ、12月の日本人訪問者は34.8%増、06年合計でも30.2%増の大幅な伸び

  • 2007年1月29日
 マカオ観光局によると、12月の日本人訪問者数は前年比34.8%増の2万2026人であった。2006年全体でも30.2%増の22万190人となり、2年連続で30%以上の増加となった。

 好調な要因としてマカオ観光局では、数年にわたる「歴史と文化の街」のブランディングが熟年市場のニーズに呼応したこと、06年下期はほとんどのホールセラーが 「マカオ・モノ」の商品を提案したことを上げている。さらに07年は大型リゾートホテルの開業でインフラが充実する見込みで、今後は「歴史と文化の街」のブランディングを進めながらカルチャー・リゾート、滞在型の旅行地としての位置づけを強化し、リピーターの拡大にも努めるという。