フィジー政観、健介ファミリーを観光親善大使に任命、家族旅行を促進

  • 2007年1月25日
 フィジー政府観光局は24日、プロレスラーの佐々木健介さん、北斗晶さん夫婦、長男の健之介さん、次男の誠之介さんの“健介ファミリー”を、フィジー観光親善大使に任命した。任期は2月1日から2008年1月31日までの1年間。フィジー諸島共和国大使館の駐日全権大使、ラツー・イノケ・クンブアンボラ氏は、フィジーの認知度向上とイメージアップのためのイメージキャラクターとして、両国の懸け橋になる活躍に期待を示した。

 フィジー政府観光局では今後、メイン客層のハネムーナー、ウェディングに加え、ファミリー層をこれまで以上に注力する方針。「年末年始も好調だった。健介ファミリーに観光親善大使を務めていただき、健康的で明るいフィジーを打ち出したい」(フィジー政府観光局支局長の川端郁代氏)という。今後、健介ファミリーは観光親善大使として主に、観光局のパンフレット、ポスターに登場する。

 健介さんと北斗さん夫婦は昨年10月、フジテレビの番組「世界の絶景100選 豪華芸能人が命がけでボロ泣き感動絶景SP!」で、ゲストレポーターとしてフィジーを訪問。現地の人々の温かさに感動したことから、フィジーへの貢献を考えており、同テレビ番組の撮影後もプライベートで家族旅行したほどだ。そんな折に今回の話がもちあがり、引き受けたという。北斗さんは「フィジーはこれまで、カップルやハネムーンの旅行先だと思っていたが、大自然、美味しい食事やフルーツ、フィジー人々との触れ合いを通して、子供にも優しく良い国であることを痛感した」と、アピールした。