中国国家観光局の張西龍主席代表、日中国交正常化35周年で交流拡大に期待

  • 2007年1月17日
 中国国家観光局主席代表の張西龍氏は国交正常化35周年である今年、日中政府間レベルで話し合われた日中往来の目標500万人を目指し、観光交流、青少年交流を拡大することに意欲を示した。また、2006年の訪中日本人が「375万人以上の達成、間違いない」として、「中日間の大きな目標にこぎつけた」と評価したほか、訪日中国人が82万人以上という推定値に関して、「(観光業界関係者の)努力した結果だと思う」と語った。

 さらに、中国国家観光局の日本での取組みでは日本航空(JL)との共催で今年2月から、国交正常化35周年記念イベントとして、中国セミナーをシリーズ化して展開していくことを明らかにした。