ハンガリー、伝統的で上品な雰囲気が新鮮、新クリスマス商品へ

  • 2006年12月23日
 市場の成長を受けて、最近のクリスマス商品は定番のドイツのみならず、オーストリア、スイスなどのヨーロッパ各都市が含まれるようになった。そんな旅程に追加するデスティネーションとして、ハンガリーに目を向けてみてはどうだろう。国民の50%がカトリックという、上品でシンプルなこの国のクリスマスは、リピーターを中心に新鮮な印象を与えてくれるはずだ。


 世界遺産の首都ブタペストで注目したいのは、商店や繁華街の多いペスト地区。クリスマス前はエンターテイメントが充実し、国立オペラハウスの「くるみ割人形」のほか、各教会や聖堂でも連日コンサートが開催される。そんな賑わいも、クリスマス・イブと当日には一変。街は静かな雰囲気に包まれる。古都ならではのしっとりしたムードとともに、伝統的なクリスマスディナーとハンガリーワインで大人っぽく楽しみたい。

 クリスマス・マーケットでは、ヴェルシマルティ広場に注目。ブタペストで最も人気のあるマーケットで、キャンドルやハニーケーキ、刺繍などの伝統的なハンガリーのクリスマス用品から、軽食やホットワインを販売する100店以上の店が軒を連ねる。このほか、中央市場ではレストラン「Fkanal」でクリスマスの伝統的なハンガリー料理作り体験も可能。さまざまな角度から楽しむことができるのも、ハンガリーならではのクリスマスといえる。

▽その他、詳細は
「ブタペストを起点にめぐるハンガリーのクリスマスを探求する旅」へ
http://www.travelvision.jp/html/tokusyu/200611/09/index.html