ハンガリー政府観光局は2007年、今年に引続きワインや食、文化に加えウェルネスをテーマとしたプロモーション活動を展開していく。具体的にはメディアを通して露出を高めるほか、食に関しては地方での一般消費者向けイベントなどを実施して魅力の訴求を図る。

　また、2006年はマレブ・ハンガリー航空（MA）と日本航空（JL）によるチャーター便が合計8本運航したが、来年は20便以上の運航が想定されているという。ヨーロッパ方面全体の航空座席の減少などにより、需要を充分に汲み取れていなかった背景もあることから、ハンガリー政府観光局はチャーター便の拡充による訪問者数の増加に期待する。