シンガポール政府観光局によると2007年1月、セントーサ・エクスプレスが運行を開始する。セントーサ・エクスプレスは、本島のMRTハーバーフロント駅から乗車できる全長4.3キロメートルのモノレール。

　駅は本島側の「セントーサ駅」、「ウォーターフロント駅」、マーライオン・タワー隣の「インビア駅」、ビーチ駐車場上の「ビーチ駅」。車両は2両連結の車両4台で、1時間に3000人の輸送が可能。料金はセントーサ島の入島料を含め3シンガポールドル（約200円）。

　なお、ウォーターフロント駅はセントーサ総合リゾート完成まで使用しないため、島内では当面は2駅のみ。総合リゾートの開発計画案は12月末ごろに決定する予定だ。