アルジェリア、日本企業が東西高速道路の建設工事受注し日本人が増加

  • 2006年12月4日
 アルジェリア大使館によると、アルジェリアへのビジネス目的の日本人が増加する傾向にある。日本企業の鹿島建設、大成建設、西松建設、間組、伊藤忠商事からなる共同企業体がこのほど、アルジェリア公共事業省高速道路公団から高速道路建設工事を約3410億ディナール(約5400億円)で受注。この契約金額は日本企業が海外で受注する社会インフラ整備事業としては過去最大級。着工は10月からとなり、ビジネス渡航者の増加に繋がった。

 高速道路はチュニジア国境からモロッコ国境まで、アルジェリア国内を東西に横断する全長1200キロメートルにおよぶ。工期は約40ヶ月間の2010年2月の完成を目指す。