アメリカ・ロサンゼルス、グリフィス天文台が11月3日に再オープン

  • 2006年11月2日
 アメリカのロサンゼルスに11月3日、グリフィス天文台が再オープンする。グリフィス天文台は2002年1月から改修工事のために閉鎖し、4年にわたる大規模工事を行っていた。改修以前、日本人観光客からの人気が高かったこともあり、ロサンゼルスの美しい夜景が一望できるスポットとして日本人観光客の人気を呼びそうだ。
 グリフィス天文台へはオープン後、混雑を避けるために当面はグリフィス動物園前のグリフィス天文台サテライト、またはハリウッド&ハイランド内のオレンジ・コートから出発するシャトル・バスのみが乗り入れ可能。シャトル・バスへの乗車は事前の予約が必要で、予約は下記のウェブサイトからできる。

 グリフィス天文台は1935年にオープン以来、約7000万人の訪問者が訪れた。天文台は映画の舞台として使われることも多く、特にジェームズ・ディーン主演の「理由なき反抗」が有名。ジェームズ・ディーンの胸像も設置されており、映画ファンにとっても人気のスポットだ。料金は大人が8米ドル、小人(5歳〜12歳)が4米ドル、小人(4歳以下)が無料、シニア(60歳以上)が4米ドル。なお、徒歩と自転車による見学者は料金が無料。ただし、48時間前までに予約が必要となる。

▽予約
HP: http://www.griffithobservatory.org
TEL:1-888-695-0888(アメリカ国内からのみ)

▽営業時間
火〜金:正午〜午後10時
土、日:午前10時〜午後10時
月:休み