マカオ、高架電車建設を計画、42億パタカを投資

  • 2006年11月4日
 マカオ政府は42億パタカ(約630億円)を投資して全長22キロメートルにおよぶ高架電車建設を計画している。暫定案では、マカオ半島、タイパ島、コタイ地区を結ぶ22キロメートルの路線。中国本土への入境ゲートから、フェリーターミナル、マカオタワー、コタイ地区、マカオ国際空港などを結ぶ26駅の建設が計画されている。

 完成予定は未定だが、入札が始まってから約4年を費やす見込み。この高架電車の建設により、年々深刻化しているマカオ半島部の交通渋滞の緩和を図る。