ユナイテッド航空、デンバーの就航は需要と機材の問題
ユナイテッド航空(UA)太平洋地区副社長のマーク・シュワブ氏は先ごろ来日したコロラド観光ミッション団から、ユナイテッド航空(UA)へ直行便の就航について打診されていることについて、その可能性について言及した。特にデンバーはUAのアメリカに置ける5つのハブ空港の一つだが、成田/ワシントンDC線の運航が開始されると唯一、日本との直行便が就航していないハブ空港となる。
シュワブ氏は「ハブ空港とハブ空港を結ぶ幹線はネットワークの拡充として重要。この論理から、デンバー/成田線はプライオリティが高い」と語ったが、日本の旅行業界に対して継続的にデンバーの観光素材などをアピールする必要があると指摘。「今年は例年に比べ、ミッション団の規模が大きい」と評価し、日本人のデンバーへの熱心な誘致に好感を示した。
ただし、デンバー空港は標高が高く、オペレーション上の問題として、日本への長距離路線については旅客や荷物を載せて離陸する場合、現在のUAの機材ではボーイングB747-400型機が対応するものの、「ジャンボに対応するマーケットになるか」とも語り、慎重な姿勢も見せる。機材についてオペレーション上の改善がみられた場合、プライオリティの高い路線となる可能性がある。
▽参考記事
https://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=26388
シュワブ氏は「ハブ空港とハブ空港を結ぶ幹線はネットワークの拡充として重要。この論理から、デンバー/成田線はプライオリティが高い」と語ったが、日本の旅行業界に対して継続的にデンバーの観光素材などをアピールする必要があると指摘。「今年は例年に比べ、ミッション団の規模が大きい」と評価し、日本人のデンバーへの熱心な誘致に好感を示した。
ただし、デンバー空港は標高が高く、オペレーション上の問題として、日本への長距離路線については旅客や荷物を載せて離陸する場合、現在のUAの機材ではボーイングB747-400型機が対応するものの、「ジャンボに対応するマーケットになるか」とも語り、慎重な姿勢も見せる。機材についてオペレーション上の改善がみられた場合、プライオリティの高い路線となる可能性がある。
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