TIAのヴァイス・プレジデントにネバダ州観光局長のボンマリート氏が就任へ

  • 2006年10月25日
 全米旅行産業協会(TIA)はインターナショナル・プラニング担当のヴァイス・プレジデントにブルース・ボンマリート氏を任命した。ボンマリート氏は現在、ネヴァダ州の観光局局長を務めており、12月1日付けでTIAヴァイス・プレジデントに就任する予定だ。ボンマリート氏は「現在のマーケットから米国を訪れる人々の数を増やしていくと共に、伸びつつあるマーケット、さらに新しいマーケットからの訪問者数を増やしていく必要がある」と意欲を語っている。

 ボンマリート氏は、米国各地のホテル、リゾート、カジノ、さらに州や市の観光局などを経て、2001年にネヴァダ州観光局局長に就任。ネヴァダ州はアメリカの観光局として初めて中国政府からライセンスを得て、中国で広告活動を可能とし、北京にオフィスを開設。ボンマリート氏はこうした活動にも大きく貢献した。また、日本旅行業協会(JATA)会長の新町光示氏と共に日米観光交流促進協議会のアメリカ・インバウンド部会の共同議長を務めている。