スイス6大イベント代表者が来日、芸術文化の魅力を訴求

  • 2006年10月16日
 スイス政府観光局は今後、アルプスでのハイキングに加え、芸術や文化の魅力も訴求していく。このほど、東京にスイスを代表するスポーツや芸術文化イベントであるサンモリッツ・カルティエ雪上ポロ、アート・バーゼル、モントルージャズフェスティバル、ロカルノ国際映画祭、ルツェルン音楽祭の代表者が来日、その魅力を紹介した。

 現在、ルツェルン音楽祭やロカルノ国際映画祭へ多くの日本人が訪問。そのほか、アート・バーゼルへの日本人の訪問も着実に増えており、近年約2000人が訪れるようになったという。イベント代表者来日に伴う会見の席上、スイス・インターナショナル航空(LX)日本・韓国地区支社長の岡部昇氏は、スイスへの日本人訪問者数の多くがハイキングを目的とした熟年層、シニア層であることを紹介。今回のようなスポーツや芸術文化のイベントがあるなど、まだ日本であまり知られていないリッチな文化芸術をもつスイスを日本マーケットにも紹介していく意向を語った。