インド・ケララ州、アーユルベーダなど素材が豊かな特徴を打ち出す

スーマン氏は日本市場でのキャンペーンについては、物価が高いことからキャンペーン展開は難しいという考えだが、「近い将来、インド政府の協力を得ることで、キャンペーン展開を行いたい」とポジティブな考えを語った。「旅行者は普通ではない、非日常の体験を求めている。ケララ州はその新しい、エキゾチックな体験を提供することができる」とスーマン氏はケララ州を紹介。同州を代表する観光素材として、バックウォーターと呼ばれる水郷地帯を楽しむクルーズ、ガーツ山脈のふもとに広がる多彩なスパイス、シーフード、野菜などの料理の数々、アジア象の観賞など、同州ならではの魅力を紹介することで、外国人観光客の誘致を進めていく。