HIS、映像で訴える新しいパンフレットを投入へ、基幹店舗から順次投入へ

タッチアンドウオッチは専用パンフレットの写真をコンピューター等につないだタッチペンで触れると、ハイビジョンで撮影した映像を視聴できるもの。パンフレットに掲載する写真だけでは表現をすることができない内容を消費者に伝えることが狙い。まず、第1弾としてバリ島についてパンフレットを投入、9月23日にオープンしたブルガリ・ホテルズ&リゾーツの映像を含んでいる。

ただし、「これまでのパンフレットの3倍程度」のコストがかかり、一般用としては8400円のタッチペンの価格も気になるところ。現在のところは「コミュニケーションツール」としており、店頭スタッフと訪れた消費者とのコミュニケーションを促進するひとつとの位置づけだが、今後はサイトでの展開も視野に入れている。