マリアナ、現地のインフラが拡充、高い価値を備えるデスティネーションへ

  • 2006年9月25日
 マリアナ政府観光局(MVA)によると、現地では、インフラの拡充が積極的に展開されている。高い価値感を持つデスティネーションへと変貌することをめざして進めているもの。ホテルでは、リノベーションをはじめ、格付制度の導入、スパの開発やスタッフトレーニングが活発に行われ、デスティネーション全体の質向上を目指した取り組みが進む。また、ビーチの美しさを保つため、マリアナ政府は来年度の1年を掛けて美化のプロジェクトを展開。空港スタッフのトレーニングや空港内のデザインに明るさを加えるなど、イメージ向上を目指す。

 さらに、ガラパン・エリアでは大人向けエンターテイメントの閉鎖を進めるほか、文化に注目した施設の開発、今後3年間でタポチョ山の観光用ケーブルカーの設置などの開発を続々と手掛けるなど、総合的にデスティネーションとしての魅力を高める。