マレーシア政府観光局、観光副大臣が来日、2007年の観光年をアピール

「ビジット・マレーシア2007キャンペーン」は、マレーシア独立50周年を記念して実施するもの。独立後、すぐに日本と国交を結んだため、日本との国交樹立50周年も兼ねており、特にマレーシアと日本にとっては記念すべき年になるといえる。キャンペーンの最大の目標は全世界から2000万人の観光客を誘致すること。日本からの目標人数は、2005年の実績が34万人、今年の見込み数が37万人だが、マレーシア政府観光局東京支局マーケティングマネージャーの徳永誠氏は「50周年の年に50万人を誘致したいという思い」で、50万人を目標に設定したという。徳永氏は「日本とマレーシアの観光業界を変える記念すべき年にしたい」と意欲を示し、出席した旅行業界関係者にキャンペーンへの参加を訴えた。
なお、マレーシア政府観光局は「マレーシア観光年200キャンペーン」に先立ち、「KLキャンペーン」を実施する。“KL”の呼称を99%の日本人が知らないため、“KL”をマレーシアの顔としてアピールし、日本市場での幅広い定着を狙う。詳細は関連記事へ。
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