マリアナ、8月の日本人訪問者数は16.49%減少も東海エリアが好調に推移

  • 2006年9月20日
 マリアナ政府観光局(MVA)によると、8月の日本人訪問者数は前年比16.49%減の2万5459人であった。サイパン島への日本人訪問者数は18%減の2万4377人であった。減少傾向の一方で、東海エリアが前年比29%増の3696人と好調に推移している。MVAによると、昨年の「愛・地球博」開催で現地からチャモロのダンサーが来日し、消費者向けプロモーションを展開したほか、ノースウエスト航空(NW)との共同プロモーションなども奏功し、東海エリアにおけるマリアナの認知向上で需要が拡大したとみている。
 さらに、四国からの訪問者数は前年比18%増の303名を記録。これは、アシアナ航空(OZ)の高松/ソウル線を利用した商品が着々と増えたことで、需要も徐々に拡大している模様だ。