伊・フィレンツェ五月祭歌劇場、日本人対象に優遇措置、約1、2割を日本に割当

  • 2006年9月15日
 イタリアのフィレンツェ歌劇場は14日、イタリア政府観光局(ENIT)の協力により、「フィレンツェ五月音楽祭セミナー」を開催した。フィレンツェ五月祭歌劇場は来年、70回目の記念すべき年を迎えることを記念して、日本マーケットにチケットの優遇措置を設定した。フィレンツェ歌劇場は日本マーケット向けに全体の約10%から20%の200席から400席の割り当てを予定している。
 優遇措置は、10%の前売料金の廃止、およびチケット料金の割引の2種類。チケット料金の割引は演目や上演日によって異なる。このチケットの予約は、既に受け付けているが、販売開始時期は12月からとする。日本語にも対応するチケットを取扱うインフォメーション・コールセンター、またはメールで問い合わせること。
 フィレンツェ市長のレオナルド・ドメニチ氏は、「日本はオペラ人気が高まっており、さらに文化に対する理解がある」ことから、来年の歌劇祭へ多くの日本人が訪問することに期待を示した。また、フィレンツェ五月祭歌劇場総裁のフランチェスコ・ジァンブローネ氏は「日本人旅行者は文化を吸収する強い気持ちがある」と高く評価した。

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