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ドイツ・レーゲンスブルグ、世界遺産登録で日帰りから脱皮へ

  • 2006年9月11日
 ドイツのバイエルン州レーゲンスブルグ市の中心にある旧市街がこのほど、ユネスコ世界遺産に登録された。これにより、ドイツ国内の世界遺産総数は32ヶ所になった。レーゲンスブルグ市はバイエルン州の北東に位置し、ドナウ川にかかるドイツ最古の石橋があることで有名な古都。

 レーゲンブルグ市への日本人訪問者数は年間で約4000人。その多くはミュンヘンからの日帰りツアーとして訪れている。レーゲンスブルグ観光局セールス・マネージャーのザビーネ・タイジンガー氏は、「今後は、日帰りツアーとしてだけではなく、1泊以上滞在していただけるデスティネーションとして打ち出していきたい」と語り、世界遺産登録を機会として、積極的に同市やその周辺地域をアピールしていく考え。