フェアバンクス、日本航空チャーター便で日本人訪問者数が増加

  • 2006年9月8日
 フェアバンクス観光局プレジデント、CEOのデブ・ヒコック氏は、「6年ほど前は日本人の訪問者数が7000人ほどであったが、日本航空が2004年12月、初めて3機のチャーター便の運航が開始したことで、約1万2000人が訪れている」ことを語り、「今冬のチャーター便10便において搭乗率90%を見込む」と期待を述べた。また、フェアバンクス・インターナショナル・エアポートのデイビッド・カールストン氏は、日本航空のチャーター便が年々増便されることから、「1億ドルを投資して、空港の大幅なリノベーションを実施している。これも日本航空のさらなるチャーター便の増便を受け入れる体制を整えたい」と語った。

 フェアバンクス観光局は7日、東京で旅行業界関係者を対象に「フェアバンクスの夕べ」を開催、フェアバンクスからは観光局をはじめ、ロッジやアクティビティ会社など10社が来日し、各社・団体の最新情報を提供した。